第2回 IT英語学習法カンファレンス #itencon に参加してきた
2月29日 第2回 IT英語学習法カンファレンス #itencon(東京都)に参加してきた。
講演頂いた柴原早苗さん、主催の@kaorun55さん、参加者の皆様ありがとうございました!
今回の勉強会は英語をどうやって学習していくかの勉強会でした。
詳しい内容は@shinyaa31さんにより素晴らしくまとまっています。いつもお世話になってます。
第1回のまとめをみて「これは行きたい!」と思ってたので今回参加できてよかったです。
講演
柴原さんのBBCで通訳するまでのお話。
お話の中で、
- 諦めないこと
- 好きであること、そのことを通して何ができるか
- 運も必要
- 人との縁
- ダメなときはどんだけあがいてもダメなので、ときには待つことも必要
といったことを感じた。
諦めないこと、継続することはやっぱり大事、と改めて思った。
日々の学習においては大事なこと
- 時間を決めて集中して行う。だらだらやらない
- ワークショップもキッチンタイマーでやってた、メリハリ重要
- 1,2分でもいいので少しでも時間を確保すれば学習はできる
英語の捉え方
- 情報を得るため、伝えるためのツールであること
- 英語そのものを目的にすると疲れちゃうし、行き詰まるかも
ワークショップ
大事なことはこんなことと感じた。
- 音読すること
- 五感を使って習得する感じ
- 発音する(アウトプットする)経験はあるのとないのでは全然違う
- 反復すること
- 定着させる
- 楽しくやること
- 継続させる
独習する際の教材の選び方
- 音声
- スクリプト
- 訳文
これらがあるものを選ぶとよい
以下ワークショップでやったこと。
Warm Up
- Shadowing
- 日本語のラジオニュースを聴いて、日本語で追っかける
- 意外と完璧に追いかけきれない
- 自分の知らない分野の言葉とかは出てきづらい、英語でも同じ
- 知識だけでなく口にしているかどうかで、全然違う
- 日本語のラジオニュースを聴いて、日本語で追っかける
Vocabulary
テキスト(教材)によっては、ボキャブラリー(単語の説明)がある場合も。しっかり音読する。
- 英語→和訳で音読。少し早いかなぐらいのテンポでリズムよく。
Over Wrap
(スクリプトを見ながら)英語音声に合わせて音読する。
- 多少言えなくても、とばして音声についていく。
- 和訳も読む。時間で切って集中する。
Slash Reading
文を意味のある塊に区切って音読、続けて区切った塊の訳す(和訳を音読する)
- 少し長い文でも、ちょっとずつ
後ろから音読→暗唱
文の最後の部分(文節)を音読→文を見ずに(look up)音読→最後の前の文節を追加し音読→文を見ずに音読→・・・続く
- 英語の場合後ろから音読すると覚えやすい
例文の一部を入れ替え
- 文中の数字や曜日など入れ替えて文を作って、音読する
- 反復にもなるしよさそう
こんな勉強法もあるよ
メモ取り
これぞ同時通訳という感じのメモ。速記ではなく同時通訳するための備忘録だそう。
英語を聴いて、話のポイントをメモする。(備忘録なので自分がわかればいい。柴原さんは記号(矢印)なんかもつかってた)
- 最初は難しいけど、リスニングのポイントを意識するトレーニングとしてもいい
音読筆写
英文を聞きながら書き写す
- ディクテーション力アップ
- 書き写す紙には罫線があるといい
- 聞き取れなかったところを虫食いにすると見つけやすい
日々の学習Tips
- 電車の中で音読できないときは?
- 口パクする。この季節はマスクつけることも多いのでやりやすいw
- 英字新聞でボキャブラリーを増やす
- 日本語と対比することにより、「英語ではこう言うんだ」というのを感じる
- 例えば、同じ新聞の英字と日本語の同じ見出しを対比する
- 例えば、英字のテレビ欄を対比する。(英語で徹子の部屋ってなんていうんだろうとかw)
英語をどうやって勉強していこうか悩んでたこともあり非常に勉強になった。
これを参考に自分の日々の学び方を考えてみよう。