第27回すくすくスクラム 〜タスクカンバンはこれだ!〜 に参加してきた
すくすくスクラムに初めてに参加してきた。
スタッフの皆様、参加者のみなさまお疲れさまでした!ありがとうございました!
先日の Scrum Gathering Tokyo 2011 Day2 に参加したときに今回の開催を知ったのと、
最後のWRAPUPで参加する!と宣言したので実行してみた。
今回はタスクかんばんの回ということで、割と身近な話題。現場でも活用したい。
感じたことや得たことなど書いてみる。(スクラム実戦経験ゼロ)
ユーザストーリ
- ビジネスの言葉で表現する(開発、PO、ステークホルダ全員がわかる言葉で)
- よいユーザストーリはINVEST
- scrumの考え方や価値観がよく表れていると感じた
- ワークではINVESTを踏まえる暇もなかったなぁ・・
- 見積もり
- 相対見積もり(SP)
- 見積もりはストーリのバックグラウンドがわからないと当然ブレる
- そもそも見積もりは(最初のうちは)よく外れる、スプリントを進めていく中で精度を上げる(あがっていく?)
- プランニングポーカーやりだすと時間あるだけつかっちゃいそう。
- 優先度を高いストーリからやる、できなかったものは都度でやっていく(だったかな?)
- ストーリだけでなくて、タスクもやるのかな?ますます時間が・・・
- 粒度の問題
- ゴールがよくわからないものはエピックとして、さらに細かい粒度のストーリに分割する
- SPが2桁になるとエピックにしていることも。(塹壕よりXP でも 13SP 以上でストーリ分割といっていたような)
- コンテキストにより良い粒度は異なる模様
タスク分割
- そのストーリでやらなければならないこと作業すべて洗い出す
- 技術スパイク(見積もれないときの調査など)も
- ミーティングやレビューも
- ドキュメント作成も
- 理想時間で見積もる
- 2〜8h程度がいいよ
- バーンダウンチャートに使う
- 実際には理想時間でなかなか作業できない(現実時間)
- 1日でいうと AM:2h, PM:2h+2h ぐらいで考えるとよさそう
- 初めての時など、フォーカスファクタで現実時間を割りだすといいかも
- 実績から読めるときは、実績を信じたほうがいい
- グループ発表でタスク分割して見積もりするの大変という意見が思ってたより多かった
- 自分はタスクを洗い出すことは普段からやっているせいなのか、ちょっと意外だった
- (特にマネージャなどの)各所への調整タスクなどは見積もりにくいに激しく同意。どうしたものか
- マネージャだけ、かんばんに参加していないのもなぁ、うーん・・・
- それでも見積もって振り返るべきか
- スプリント中にタスクが増えたら、バーンアップさせるといつ増えたかがわかりやすい。振り返りなどで分析できるかも。
- 2週間ぐらいのスプリントだったらバーンダウンチャートいらないんじゃ、という意見もあった
- 個人的には振り返るときにはあったほうがいいかなと思った。たしかに作るのはめんどくさいかもしれないけど。
その他
- 2時間があっという間だった
- 1日や半日の勉強会と同じ感覚で臨んでしまった・・・あんまり喋れてない
- sgt2011 のユーザストーリファーストジェネレーションの資料をもう一度見直す
- またすくすくに参加する
今回の勉強会とは直接関係ないけど、スクエニCTO橋本さんの資料が興味深かった。
今度2点見積もりやってみよう。